【音声波形】OBSにオーディオスペクトラムを表示する【spectralizer】

OBSで音声を波形で表現する、オーディオスペクトラムの表示方法を紹介します。外部プラグインの「spectralizer」を使えばだれでも簡単にできるので、この記事を参考にぜひ導入してみてください。

また、この記事の最後には、当サイトオリジナルのカスタマイズ方法も紹介するので、マネしてみてくださいね。

目次

声や音楽に合わせて動く波を表示できます

オーディオスペクトラム

OBSの外部プラグイン『spectralizer』を使えば、あなたの声やBGMに合わせて波を動かすことができます。

波の形や色、サイズなど細かなカスタマイズも可能です。


この記事の内容は動画でも紹介しているので、見やすい方法でご覧ください!

『spectralizer』をダウンロードする方法

配布サイトよりプラグインをダウンロードしてきます。下記のURLにアクセスしてください。

『spectralizer』ダウンロードページ

spectralizerフォーラム

アクセスしたら右上の「Go to download」を選択します。

ダウンロードをする

たくさんのパッケージが表示されるので、使っているOSに合わせてダウンロードします。

windowsを使っている方は、上記の画像のオレンジで囲んでいる「spectralizer.v1.3.4.bin.windows.zip」です。

『spectralizer』をOBSに導入する方法

ダウンロードしてきたファイルをOBSに導入していきます。

OBSのフォルダを開く

まずは、OBSの保存場所を開きます。どんな方法でもいいですが、デスクトップにアイコンがある方は、右クリックし「ファイルの場所を開く」を選択してください。

obsstudioをクリック

フォルダが開かれたら、上部の「obs-studio」を開きます。

ドラッグアンドドロップ

「obs-studio」のフォルダに、ダウンロードしてきた「spectralizer」を追加していきます。

「spectralizer」のフォルダにあるdataobs-plugin」の2つを移動させてください

これで、プラグインを追加することができました。

オーディオスペクトラムをカスタマイズ方法

ソースに追加

OBSを起動すると、ソースに「Spectralizer」の項目が追加されています。

これから主要な設定項目を説明していきます。

3種類の波形があります

mode

モードは3種類から選べます。

  • Bars:棒グラフのような波
  • Circular bars: 円形の波
  • Wire:折れ線グラフのような波

音声ソースを設定する

音声を選択

Audio source」から波形に反映したい音声を選択します。

自分のマイクでもBGMでも、音ならば何でも設定できます。もし、BGMを反映したいならば、あらかじめメディアソースでBGMを追加しておきましょう。

フィルタを使うとなめらかな波形に

フィルタを変更

Filter」を変更すると、波の動きが滑らかになるフィルタをかけれます。

プレビューを見ながらチェックしてみて、お好みで設定してください。

サイズを変更しよう

サイズを変更する

波形のサイズを変更できます。

  • Bar width:バーの横幅
  • Bar height:バーの縦幅
  • Bar spacing:バーの間隔

映えるおすすめのカスタマイズを紹介します

ここからは、より見た目を重視したカスタマイズ方法を考えてみたので紹介していきます。

波形をカラフルにするとおしゃれ

波形をレインボーにしてみるカスタマイズ例です。

「spectralizer」の設定画面では、単色しか設定できないので、OBSのフィルタ機能を使ってカラフルにしていきます。

まずはカラフルな画像素材を用意します。

カラフルなフリー素材
参考:イラストAC

今回はフリー素材をお借りしました。自分でお好みのグラデーション画像を作成しても同じことができます。

マスクする

spectralizerソースを右クリックし、フィルタを選択します。

「イメージマスク/ブレンド」を追加し、下記のように設定してください。

  • 種別:合成(乗算)
  • パス:画像素材を選択

以上で設定が完了です。

(ちなみに先ほど紹介したフリー素材の上下を反転させて設定したのが、参考動画の例です)

細い波形もかわいい

細い波形

細い波形も魅力的ですよ。設定は下記のとおりです。

  • Bar width:1pixel
  • Bar height:250pixel
  • Bar spacing:25pixel
  • Stereo:チェックを入れる

この記事内では、棒線グラフの波形を中心にカスタマイズしていきましたが、円形や折れ線といった波形も便利な機能です。

色やサイズを調節すれば、もっと幅広い表現ができるはずです。ぜひお試しあれ。

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この記事を書いた人

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